ストーリー
先輩に紹介された、怪しさマックスの高日給バイト。
連れていかれた山荘で雇い主に依頼されたのは、裏庭にいる”ワニ”の計測だった。
身の危険を感じ先輩を問い詰めるが、返ってきたのは思わぬ言葉。
「大丈夫、ワニはいない」
どうやら雇い主の妄言に付き合うのが仕事らしい。
でも話してみて、とても妄言を吐く異常者とは思えない。
「私は、本当にワニの計測をしてほしいんだ」
先輩には見えない。
雇い主には見える。
何が本当で、誰が正常なのか。
あなたには、裏庭のワニが見える？
先輩に紹介された、怪しさマックスの高日給バイト。連れていかれた山荘で雇い主に依頼されたのは、裏庭にいる”ワニ”の計測だった。
身の危険を感じ先輩を問い詰めるが、返ってきたのは思わぬ言葉。「大丈夫、ワニはいない」どうやら雇い主の妄言に付き合うのが仕事らしい。
でも話してみて、とても妄言を吐く異常者とは思えない。「私は、本当にワニの計測をしてほしいんだ」
先輩には見えない。雇い主には見える。何が本当で、誰が正常なのか。
あなたには、裏庭のワニが見える？
キャスト
本公演はA・B・C・Dの４チームにわかれて上演いたします
Aチーム
徳永伸光 𝕏
とくなが・のぶひこ
1997年生まれ、長崎県佐世保市出身。日本大学芸術学部演劇学科演技コース、大学院芸術学舞台芸術専攻卒業。幼少期に吉本新喜劇へ出演した事から舞台芸術に興味を持つ。
学生時代に友人と劇団三輪舎を立ち上げ東京、大阪の演劇祭で最優秀賞を受賞、全ての作品で役者として参加する。その後、パントマイマーのあらい汎に師事しパントマイム作品やひとり芝居の作品を創作する。最近では役者だけでなく、スタンダップコメディのコメディアンとしても活動している。
舞台出演作品に、『夏の砂の上』/田中圭介、『美しきものの伝説』/桐山知也、『大市民』/川村毅、ハイバイ『再生』/岩井秀人、など。
徳永伸光
岩永光祐
𝕏
(株式会社オフィスマハロ)
いわなが・こうすけ
神奈川県横浜市出身。
高校生の頃に始めた横浜の市民ミュージカルへの参加をきっかけに俳優の道を志す。
大学は青山学院大学に進学し、在学中に映像製作の部活に所属。その中で自主製作映画に俳優部として参加し、活動を映像にも広げる。
俳優として活動していく中で、劇団東京マハロ主宰であり脚本家の矢島弘一氏に出会い、師事する。
現在は株式会社オフィスマハロに所属し、俳優活動を行っている。
近年では、「ずんがん」という名義で、自身が作詞・作曲・編曲をした楽曲の配信や、MusicVideoの製作など、音楽活動にも尽力している。
岩永光祐
Bチーム
安岡哲太
やすおか・てった
1998年生まれ、東京都出身。
幼い頃から映画、テレビの世界に憧れを持ち、作り手になろうと大学受験を始める。さまざまな大学、学部を知っていくうちに学問として演技が学べることを知り、大学進学を機に学外でも演技レッスンやワークショップを受け始める。
大学では日本舞踊、コンテンポラリーダンスなどを学び、声楽を柿沼伸美氏に師事を受ける。柿沼氏が監修するオペラ作品に合唱や黙役として出演する。
早稲田大学の映像制作実習にスタッフとして参加し短編映画を制作。その経験から自身も監督として短編映画を制作する。
現在は演技を学びながら東大生の2人組がプロデュース、撮影を行うTikTokショートドラマ「みんばす」に出演。
安岡哲太
長嶺一世
ながみね・いっせい
2004年生まれ、東京都出身。幼少期からアニメや映画と共に育ち、フィクションの世界に憧れを持つ。
中学生の頃に声優を志し、その後、特撮ヒーローやテレビドラマに興味を持ったことをきっかけに映像俳優志望に転向する。中学校・高校ではバスケットボール部での活動のほかに、学園祭で映画製作やダンスパフォーマンスを行った。
2022年、本格的に演技を学ぶため、日本大学芸術学部映画学科に進学し、自主製作映画などに出演する。趣味は特撮ヒーロー、女性アイドル、漫画、映画・アニメ鑑賞。今作が舞台初出演。出演作に『パソコン戦士グランバイト』(日芸特撮部)、『かえりみち』(監督：美雲)など。
長嶺一世
大場麗央奈 𝕏
おおば・れおな
1996年生まれ、静岡県浜松市出身。
中高一貫校で演劇部に所属し、高校2年生のときの静岡県西部大会では、個人で〈最優秀演技者賞〉を受賞。また、デザインを担当した舞台美術を含め団体では〈優秀スタッフ賞〉を受賞。
その後、静岡文化芸術大学のメディア造形科に進学し、映像デザインの専門知識を学ぶ一方で、演劇サークルで出会った他学科の友人たちと、劇団マエカラサカナアを発足。旗揚げ公演『影源氏』では主演・演出・脚本を担当。主宰として、卒業間際の12月まで舞台を作る。
就職を機に上京するが、東京でいくつも舞台を見て、やはり自分には芝居しかないと思い、会社を退職。現在はフリーランスの役者として様々な団体に関わりながら、自己研究に励む。
大場麗央奈
Cチーム
浜田雅貴 𝕏
はまだ・まさたか
1998年生まれ、愛知県豊田市出身。 小学校時代に所属していた合唱団で歌唱した際、人前でパフォーマンスをすることの楽しさに気付く。
高校時代の学園祭の催し物での演劇や主演を務めた合唱部主体のミュージカルにて演じることの奥深さを体感し、大学1,2年では演劇サークルに在籍。本格的に演技について学び始める。 大学生後半には歌唱力が評価されアカペラグループでのライブ・YouTube動画出演といった歌での活動が増える。
再生回数100万回を超える動画にも多数出演し、 卒業後は仮歌やコーラス、2023年からはロックバンドsumikaのバックコーラスを務めるなど、ソロのシンガーとしてもライブ・イベントに精力的に参加している。
今作では海外在住経験も活かし、俳優として日本語／英語の両公演に参加するとともに、本編中の歌い手としても全公演に出演。
浜田雅貴
Maho 𝕏
1998年生まれ、東京都多摩市出身。高校時代はダンス部所属。在学時の1年間の米国留学中には、現地校のダンスチーム、チアリーディングチームに所属。芸術分野の米国大学に進学を志すも、金銭的理由で断念。 早稲田大学国際教養学部に進学し、ベリーダンスサークルへ入会したものの、在学中の活動は、留学とコロナ禍が続き限られた期間となった。また、放送研究会アナウンス部として、学内外でアナウンス・MC活動も経験。卒業後は金融業界で働く傍ら、趣味としてベリーダンスを再開。 2023年夏よりフュージョンベリーダンスをYuukoKaderに師事、2024年よりオリエンタルベリーダンスをTINA JAMEに師事。現在は2人の師匠のもとで異なるスタイルを学んでいる。国内におけるベリーダンスの認知度とダンサーの立ち位置向上を目指すべく、その他様々な形の表現に挑戦意欲があり、本作が俳優としてのデビューとなる。
Maho
竹内歌穂
たけうち・かほ
2003年生まれ、静岡県浜松市出身。4歳から地元浜松のスタジオ「モダンバレエ松田」でモダンダンスを習い始める。10歳から、同スタジオでクラシックバレエ、コンテンポラリーダンスを習い始める。
また10歳〜18歳まで数々のモダンダンス全国コンクール(全国舞踊コンクール、埼玉全国舞踊コンクール、横浜コンペティション、あきた全国舞踊祭など)に出場。その後、日本女子体育大学ダンス学科に進学し、現在も在学中。上京をきっかけに、ジャズダンスを習い始める。大学で様々な方面からのダンスを学びながら、大学外ではダンスレッスンに通い、数々の舞台を踏んでいる。
現在はコンテンポラリーダンス、ジャズダンスを中心として活動中。
竹内歌穂
Dチーム (英語上演)
浜田雅貴 𝕏
はまだ・まさたか
1998年生まれ、愛知県豊田市出身。 小学校時代に所属していた合唱団で歌唱した際、人前でパフォーマンスをすることの楽しさに気付く。 高校時代の学園祭の催し物での演劇や主演を務めた合唱部主体のミュージカルにて演じることの奥深さを体感し、大学1,2年では演劇サークルに在籍。本格的に演技について学び始める。 大学生後半には歌唱力が評価されアカペラグループでのライブ・YouTube動画出演といった歌での活動が増える。再生回数100万回を超える動画にも多数出演し、 卒業後は仮歌やコーラス、2023年からはロックバンドsumikaのバックコーラスを務めるなど、ソロのシンガーとしてもライブ・イベントに精力的に参加している。
今作では海外在住経験も活かし、俳優として日本語／英語の両公演に参加するとともに、本編中の歌い手としても全公演に出演。
浜田雅貴
Maho 𝕏
1998年生まれ、東京都多摩市出身。高校時代はダンス部所属。在学時の1年間の米国留学中には、現地校のダンスチーム、チアリーディングチームに所属。芸術分野の米国大学に進学を志すも、金銭的理由で断念。早稲田大学国際教養学部に進学し、ベリーダンスサークルへ入会したものの、在学中の活動は、留学とコロナ禍が続き限られた期間となった。また、放送研究会アナウンス部として、学内外でアナウンス・MC活動も経験。卒業後は金融業界で働く傍ら、趣味としてベリーダンスを再開。2023年夏よりフュージョンベリーダンスをYuukoKaderに師事、2024年よりオリエンタルベリーダンスをTINA JAMEに師事。現在は2人の師匠のもとで異なるスタイルを学んでいる。国内におけるベリーダンスの認知度とダンサーの立ち位置向上を目指すべく、その他様々な形の表現に挑戦意欲があり、本作が俳優としてのデビューとなる。
Maho
Kennedy
1996年生まれ、日本人の母とアメリカ人の父をもち、シカゴ出身。 3歳からバレエを始め、13歳で国際コンクールに出場し、ニューヨーク決勝で奨学金を得てモナコ王立プリンセス・グレース・アカデミーでクラシックバレエを６年間学ぶ。 怪我によりプロのダンサーとしてのキャリアから遠ざかり、日本に移住後、モデル業をスタートする。 ヨガ、ピラティス、エアロビクス、最近はマラソンも始め、いろいろなスポーツをこなし、趣味は美術館巡り、水墨画、蕎麦打ち、など。好きな映画監督はスタンリー・キューブリック、ウォン・カーウァイやギャスパー・ノエ。 現在は新たな表現方法を模索中で、演技もそのひとつ。
Kennedy
ダンサー
| A : | 竹内歌穂 | × | 田島さつき |
| B : | 中村日和 | × | 陳内希海 |
| C・D : | 守屋のあ | × | 夢 |
振付
中村日和
なかむら・ひより
2000年生まれ、東京都出身。姉が習っていたことをきっかけに、4歳からクラシックバレエを習い始める。同じダンススタジオで小学5年生からモダンバレエも習い始める。レッスン中に1曲を生徒が短い振付を繋ぎながら完成させる時間があり、創作の楽しさを知る。高校1年生からジャズダンスを習い始め、将来ダンスに関わり続けたいと意識し始める。日本女子体育大学舞踊学専攻への受験のため、高校3年生からコンテンポラリーダンスを習い始める。大学在学中は様々なダンスの基礎や作品創作について学んだ。大学3年生から子供たちへのダンス指導を始め、現在も続けている。大学2年生の12月に初公演を打った「すずらん企画」の主宰として、現在までに5回自主公演を開催。その他、ダンスイベントへの作品の出展、他の振付師の方の作品の出演などジャズダンスを中心に踊る面でも創る面でも精力的に活動している。
中村日和
ミュージック
歌
Masa 𝕏
1998年生まれ、愛知県豊田市出身。 小学校時代に所属していた合唱団で歌唱した際、人前でパフォーマンスをすることの楽しさに気付く。 高校時代の学園祭の催し物での演劇や主演を務めた合唱部主体のミュージカルにて演じることの奥深さを体感し、大学1,2年では演劇サークルに在籍。本格的に演技について学び始める。 大学生後半には歌唱力が評価されアカペラグループでのライブ・YouTube動画出演といった歌での活動が増える。再生回数100万回を超える動画にも多数出演し、 卒業後は仮歌やコーラス、2023年からはロックバンドsumikaのバックコーラスを務めるなど、ソロのシンガーとしてもライブ・イベントに精力的に参加している。 今作では海外在住経験も活かし、俳優として日本語／英語の両公演に参加するとともに、本編中の歌い手としても全公演に出演。
Masa
演奏
らっきょ 𝕏
1993年生まれ、大阪府大阪市出身。ジャンル問わず音楽が好きな父親の影響を受け音楽への興味を持つ。大阪府立春日丘高校入学を期にドラムでバンド活動を開始。この頃に「らっきょ」というあだ名を付けられ、「人に覚えられるなら美味しい」と自ら「らっきょです」と口に出すようになる。音楽の授業をきっかけにカホンの演奏を始める。 大阪市立大学(現:大阪公立大学)生活科学部人間福祉学科在学中からパーカッションのサポートミュージシャンとしての活動を始める。現在はフリーランスの音楽家としパーカッション、ドラム、電子パーカッションの演奏活動を中心に、Youtubeチャンネル「歌モノカホンちゃんねる」でのレッスン動画の投稿、パーカッションのレッスン、リズムトレーニング、作編曲、マニピュレーターなど多岐にわたった活動を行っている。
らっきょ
朗読
モカ 𝕏
1999年生まれ、東京都出身。 4歳からクラシックバレエ、13歳からジャズダンスを服部百合子氏に師事。中学生で観たTVドラマ『Woman』の主演の満島ひかり、脚本の坂元裕二、監督の水田伸生と一緒に作品を創りたいと思ったことをきっかけに日本大学藝術学部演劇学科へ進学。学内外で俳優活動を始め、主演を務めた短編映画『こねこ』はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022短編部門にノミネート。 早稲田大学映像制作実習にて是枝裕和監督らから映画づくりを学んだことをきっかけに演出部としても創作に携わり、東京芸術劇場シアターウエストや下北沢駅前劇場などでの演劇作品の演出助手や振付も務める。ミュージシャンかんたろうの自主創作公演『ON AIR -公開生放奏-』での舞台演出、すずらん企画公演でのダンサー・俳優出演なども務め、他分野芸術を融合させた演劇/映像づくりを試みる。
モカ
作詞・作曲
かんたろう 𝕏
1999年生まれ。東京を拠点に活動する音楽家・ミュージシャン。音楽ユニット"ぽりおんぽすとろのーつ"ではVocal & Guitarを担当し、YouTubeアコースティックセッションユニット・ぷらそにかの東京メンバーでもある。長年ユニットでの活動を中心軸に据え、2023年春頃より並行してソロ活動を本格化させる。自身の楽曲の作詞・作曲・編曲を始めとしたトータルプロデュースを行い、その傍らで舞台作品やミュージカル、映像作品への楽曲提供も行う。また、他アーティストとのコラボレーションも積極的に行い、"続・おしいれのぼうけん"を始めとしたコラボレーション企画や、ゲストボーカリストを招いたフィーチャリング楽曲の制作も数多く手掛ける。2月には自身初の配信シングル「ぼくって」をリリースし、その後「ツキノサクラfeat.アオイエマ。」など立て続けに楽曲を発表。
かんたろう
編曲
Petty Owl 𝕏
1999年生まれ、東京都出身。 日本大学芸術学部在学中にインスタレーションや映画・舞台への楽曲提供を始め、2021年には自身初となるインスタレーション作品〈Re;flection〉や多摩美術大学主催〈TextilePerformance2021〉への楽曲提供を行う。 卒業後は活動の幅を広げ、アーティストへの楽曲提供や企業広告のサウンドデザイン・サウンドプロデュースを行う。また、2022年には自身初のEP『GIFT』をリリース、自身が深く影響を受けたニューエイジやアンビエントミュージックを背景としたウェルビーイング的印象の音楽を中心に制作・リリースしており、作家からエンジニアリングまで、幅広く活動の輪を広げている。
Petty Owl
スタッフ
| 演出： | モカ |
| 脚本： | 村山和弥 |
| 音楽監督： | Petty Owl |
| 照明プラン： | 川口旅史 |
| 美術・衣装： | 福島佳寿子 |
| 英訳： | Maho モカ |
| 広報： | 杉浦亮太郎 |
| 演出助手・照明： | 江波戸理奈 |
| 当日運営： | 田村光 (演劇ユニットスターチス) |
| 舞台写真： | 板場俊 |
| フライヤー撮影： | 河井優花 |
| 動画撮影・編集： | 杉浦亮太郎 安岡哲太 モカ |
| 協力： | 熊谷宏彰 |
| 企画・制作： | 梅とうぐいす |
スケジュール
2024年9月13日(金)～9月16日(祝月)
会場：溝ノ口劇場
JR南武線 武蔵溝ノ口駅 徒歩3分
田園都市線・大井町線 溝の口駅 徒歩4分
（渋谷駅より東急田園都市線で約14分）
| 9/13(Fri) | 14:00- B | 17:00- C | 20:00- A |
| 9/14(Sat) | 16:00- B | 19:00- D | |
| 9/15(Sun) | 14:00- A | 17:00- D | 20:00- B |
| 9/16(Mon) | 14:00- C | 18:00- A |
本公演では舞台稽古の公開を実施いたします
公開稽古：2,500円
公開稽古のチケットはこちらチケット
一般前売：4,500円／一般当日：5,000円
U-23：3,500円
ご観劇日に23歳以下の方限定のチケットです(要身分証)
特等席：5,500円
１列目を確約するチケットです(数量限定/席の指定は出来ません)
応援チケット：6,500円
座席列指定＋1,500円ご指定の出演者に還元されるチケットです
リピート：3,000円
公開稽古来場者限定(上演台本付)：3,000円
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